あたまのひきだし

It's my KINGDOM

オタクと認知特性と私 No.1

こんにちは、さいりです🌷

 

 

昨晩TwitterFFさんのスペースにお邪魔させていただき、オタクの認知特性について合計4人でたくさんお話しました!

それがとても楽しかった上に、すごく実りのある自己分析になったので、ここに記録を残しておこうと思います。

 

 

 

まず、私の認知特性テストの結果はこのようになっていました。

 

 

overpass.dokkoisho.com

 

 

 

6つの要素を分類してみると、

 

得意なこと:「空間や時間軸を使って三次元で考えること」「文字や文章を映像化して考えること」

苦手なこと:「音色や音階などの音楽的イメージを脳に入力すること」

得意でも苦手でもないこと:「文字や文章を図式化して考えること」「写真のように二次元で思考すること」「文字や文章を耳から入れる音として情報処理すること」

 

といった感じです。

 

得意なことや苦手なことを中心に、昨晩話し合った内容を思い出しながら少し掘り下げていこうと思います!

 

 

 

得意なこと編

 

その1:「空間や時間軸を使って三次元で考えること」

 

これについては、コンサート等の現場の記憶をどうやって家に持ち帰っているかということを考えた際に自分自身でも『なるほど、得意だ!』となりました。

 

私の脳内のコンサートの記憶は、ドラマで言う回想シーンのような感じです。

写真ではなく映像で、しかも一人称視点の3Dで保存されています。

 

さらに言うと、コンサート中に使われた映像(2D)を思い出そうとしても、会場でモニターを見ている時の記憶(3D)を引っ張り出し、それを任意の時点から時系列に追っていくという工程が必要になります。

その点においては、先の認知テストにおいても「写真のように二次元で考えること」よりも「空間や時間軸を使って三次元で考えること」が得意だという結果が出ており、ものすごく納得です。

 

昨晩スペースでお話してる時に、ある方から『さいりさんは何かを思い出しながら話そうとすると、情景描写(「いつ」「どこで」「誰と」といった情報)がくっついてきますよね!』と言われ、自分でも初めてそのことに気づきました

まさに「空間や時間軸を使って三次元で考え」ながら話をしていたのです!

特に意識してそれを行っている訳ではなかったので、自分でもものすごく面白かったです。笑

Attachment.png

 

その2:「文字や文章を映像化して考えること」

 

これに関しては思い当たる節がいっっっっぱいありました。

 

私が小さい頃、寝る前に母がよく絵本の読み聞かせをしてくれていたようです。

ですが、私の記憶に強く残っているのは、絵本の読み聞かせが終わった後の出来事。

母に何度も『続きを作って話して』と頼んでいました。

幼児期の時点で、拙いながらも物語を映像化して考えていたのだと思います。

紙芝居や絵本のように中途半端に写真を与えられるよりも、全く絵がない状態で文章を取り込み、自分で映像を作り上げていく方が楽だったのだと思います。

その後小学校に入学する頃までのことを思い出しても、紙芝居や絵本の記憶はあまりなく、その代わり、『こんな物語を読んで頭の中でこんな映像を作ったな』という記憶は未だにちらほらと思い出すことができます。

 

その後、22歳になってアニメにハマり、原作漫画を読み始めるまでは『漫画は読み方がいまいち分からない』と思っていました。

未だに漫画を読んで脳内で映像を作るのはあまり得意ではないので、コマとコマを滑らかに繋げるために何周かしますし、気を抜くと漫画の文字列だけを追ってしまうことがあるので、たまに少し戻って読み直したりもしています。

 

これまた「写真のように二次元で思考すること」よりも「文字や文章を映像化して考えること」が得意という結果と一致していますし、もっと言えばその中身が「三次元映像」なのが、認知テストの結果通りなのです。認知テストすごい

 

 

 

苦手なこと編

 

「音色や音階などの音楽的イメージを脳に入力すること」

 

これも、得意なこととの比較にはなってしまいますが、思い当たる節があります。

5歳の頃から1~2年間ピアノを習っていたのですが、私は「楽譜を追いながらじゃないと曲を弾けない」タイプでした。

このことに関しては、「最初は楽譜を読むけど、すぐに音を覚え、楽譜を見ずに弾けるようになる」タイプや、「音じゃなくて運指を覚えてしまう」タイプ(昨晩スペースで一緒にお話した方の中にいらっしゃいました)等々、いろんなタイプがあると思います。

まさに認知のタイプではっきりと分かれるんじゃないかな

 

高校生になって吹奏楽部に入ってからもこの癖は抜けず、よっぽど本番で何回も演奏した曲でないと、楽譜がないと楽器を弾けませんでした。

 

 

 

 

 

 

以上のことを踏まえて、自分自身でもう一度考えてみると、私の記憶する作業と思い出し作業はほぼ全ての事柄において「3D映像」で行われていることが分かりました。